気軽にオペラ

日本でも人気の高いオペラはイタリアが本場ですが、その発祥の地はフィレンツェと言われています。

1600年に、当時の音楽同好会であったバルディ会というグループが、メディチ家所有のピッティ宮殿で開かれた結婚のお祝いにて、音楽に乗せて興じた劇というのが、現在のオペラの前身ということです。
(ちなみに、この時の指揮者はガリレオ・ガリレイの父親であるヴィンチェンツォ・ガリレイ氏だそうです。)

さて、オペラというと、皆さん敷居の高いものだと思っていませんか。
「いったい、何を着ていけばいいの?」という疑問を持つ方も多いかもしれませんね。
でも、実際のところはそれほど気張る必要はないのでご安心下さい。

ミラノのスカラ座の人気公演初日など、それなりに格式の高いドレスやスーツを身につけることが必要な場合もありますが、通常はちょっとお洒落なレストランに行く程度のワンピース、ジャケット着用であれば充分です。

オペラ発祥の地フィレンツェにも、幾つかの劇場があります。
その中の一つ、コムナーレ劇場の名はオペラファンならきっと耳にしたことがあるのではないでしょうか。
ここは誰でも気軽に鑑賞の出来る劇場です。
小さな劇場なので、どんな席からでも舞台が見やすいだけでなく、観客の服装もGパン姿の学生さんも見掛けるぐらいで、比較的カジュアルです。
オペラを見てみたいけど、ちょっと気後れしてしまう…なんていう人でも気兼ねなく行けるので、オペラ初心者にもピッタリです。