イタリアで出会う日本

海外に住んでいると食べ物やその他日本のものが懐かしくなりますが、ここイタリアでも最近はわざわざアジア系マーケットに足を運ばなくとも、地元スーパーでいろいろな“日本”に出会うことが出来るようになりました。

とはいえ、本当に日本にあるものとは、ちょっぴり違った“イタリア流の日本”も多いのですが…。

今ではポピュラーで、普通に地元スーパーなどでも買える食べ物は、生姜、白菜、大根など。
それぞれのイタリアでの呼び名は“zenzero(ゼンゼロ←ジンジャーのイタリア訛り?)”、“cavolo cinese (カーボロ チネーゼ ←訳すと「中国キャベツ」)”、大根はなぜか“daiton(ダイトン)”と呼ばれていることがあります。

柿も売っていますが、呼び名は“kako(カコ)”です。
イタリア語では名詞に単数と複数というのがあって、例えば本は1冊なら単数でlibro(リブロ)、2冊以上だとlibri(リブリ)となりますが、柿もなぜか単数だとkako、複数だとkakiとイタリア語ルールに則り名付けられています。

スーパーで見かけるものにはお菓子もありますが、グリコのポッキーの類似品“mikado”、チョココーティングされたライス菓子“nippon”あたりはイタリア人にも人気です。

それから、爪楊枝や竹串などにも日本を思わせるネームが使われています。
その名もkimonoとsamurai。
パッケージには、着物を着た女性と武士のイラストが入っています。

数少ない正真正銘の日本製品で、スーパーで買えるものにアサヒDRYビールとヤクルトがあります。
ただ、ヤクルトは10本入りパックで4ユーロ近くもします。
日本と比べたら高すぎて、多分、イタリア在住の日本人で、このヤクルトを飲んだことがある人は、ほとんどいないのではないでしょうか。


こちらがkimonoとsamurai

イタリアのヤクルト