最期の晩餐予約のしくみ

レオナルド ダ ヴィンチの傑作で世界遺産の一つでもある“最期の晩餐”。
世界的ベストセラー『ダ ヴィンチ コード』がきっかけで大ブームとなりましたが、その後も人気は衰えることがなく、「イタリアに行くのはこれを観るのが目的」という人も少なくありません。

この作品があるのはミラノのサンタ マリア デッレ グラツィエ教会ですが、完全予約制なので、予約がないと観ることは出来ません。
しかし、世界各国から観光客が訪れるために、なかなか予約が取りにくいのが難点です。

フィレンツェの美術館ではありませんが、イタリアで一番人気ということで、ここでは最期の晩餐の予約のしくみについて触れてみたいと思います。

予約のための公式HPは、
http://www.vivaticket.it/index.php?nvpg[evento]&id_evento=1011436&idt=744
になります。
まずは登録をして、ログインすればオンラインでチケットが購入出来ます。

ここで自力で予約が出来る人は、旅行代理店などに頼むより遥かに安い金額(入場+予約で8ユーロ)で鑑賞の機会を手に出来ます。
(入場時間9:30と15:30は英語ガイド、 10:00と16:00はイタリア語ガイド付きの回となっていて、プラス3.5ユーロの11.5ユーロです。)
冬の間はウフィッツィ美術館同様に比較的空いているので、予約が取りやすくなっています。

海外のサイトでクレジットカード情報を入力するのは不安だとか、書いてあることが分からないという人は旅行代理店に頼むことになりますが、旅行代理店に頼む場合は、オンライン上の空き状況とは様子は違って来ます。
というのは、特に現地に支社を持つ大手の旅行会社は一般売り出しになる前に予約を押さえられる特別契約をしている場合が多いので、一般販売とは別の独自の予約枠を持っていたりするのです。
なので、希望日がオンライン上では満席という場合も、旅行代理店経由なら空きがあることもあります。

さて、この代理店経由での予約も、観光のハイシーズンにはどこに連絡しても売り切れということも有り得ますが、そんな時もすぐには諦めないで下さい。

旅行代理店が押さえている予約枠は、キャンセルも出来るしくみになっています。
例えば40日前までにキャンセルすれば無料、30日前までは数ユーロのチャージでキャンセル可などの契約条件があるので、一度予約の依頼をして「満席です」と言われても、次のチャンス“鑑賞希望日から40日前以降”を狙ってみましょう。
その辺りからは、時間帯にこだわらなければ結構高い確率で誰かがキャンセルした予約を取れる可能性が出て来ます。

それでも、どうしても満席で事前に予約が取れなかった場合ですが、現在は当日券を出していることも多いので、最後の最後は直接現地の窓口に行ってみるという手も残されています。