美術館にあるスゴイ展示物

フィレンツェにあるガリレオ博物館、ドゥオーモ美術館、そしてメディチ家礼拝堂には驚きの展示物があります。
それぞれの元の持ち主は別人ですが、共通して見られるそのスゴイものとは…?

それは、なんと『人間の指(骨)』なのです。

ガリレオ博物館にあるのは、科学者ガリレオ・ガリレイの中指。
ドゥオーモ美術館に展示されているのは洗礼者ヨハネの指。
メディチ家礼拝堂のものは、当然ながらメディチ家の方々のものです。

メディチ家礼拝堂の場合は展示の主役は骨ではなく、それらが納まったゴージャスな納骨箱のため、骨の存在には気付かない人もいるようです。
私も最初は気が付かずに、ブロンズや貴石に、宝石などで飾られた美しいメディチ家の宝物=納骨箱に見とれていましたが、そのうちに中に入っている液体(ホルマリン?)とそこに浮かぶものに気づき、よく見てみたら人間の骨でした!!

「指の骨ぐらい全然へっちゃら」とおっしゃる方には、フィレンツェではありませんが、イタリア一スゴイ度が高いのではないかと思われるシチリアはパレルモのカプチン派の地下墓地(Catacombe dei Cappuccini)をお勧めします。

こちらでは17~19世紀に没した方々の骸骨が、生きていた頃の姿を偲ぶ服を着てずらーっと飾られています。
その数なんと8000体だそうです。
そして、骸骨たちの間を進んでいくと、世界一美しい状態で保存されていると言われる幼女ロザリアちゃんのミイラにも出会えます。

残念ながら手持ちの写真はありませんが、画像が見たいという方はこちらでどうぞ。

ガリレオ・ガリレイの指
http://brunelleschi.imss.fi.it/museum/esim.asp?c=404010

骸骨たちとロザリアちゃんのミイラ
http://en.wikipedia.org/wiki/Catacombe_dei_Cappuccini


納骨箱に注目、メディチ家礼拝堂